ガジョー厩舎の牙城を築く

新米一口馬主が日々勉強していきます

シルク募集予定馬 サロミナ編

今回は

【チーム〇】で気になっている募集予定馬。

 

正直、優先カードを行使しても

私の様に実績で下から数えた方が早い人は

無理ゲーなのかもしれませんね…

(あとで考察してみます)

 

 

 

www.gajyo.tv

 

 

恐らくTOP10にはいないと…(ノД`)・゜・。

ムリっすよね…

 

 

 

f:id:gajyo:20180709073256j:plain

サロミナの17

 

父馬:

ハーツクライ

父馬産駒時年齢:

16歳 6世代目(※あくまで出産時の年齢、種付け時でなく)

父馬競争成績:

ドバイシーマクラシック G1 2006年(5歳)(UAE) 1着

有馬記念 G1 2005年(4歳) 1着

京都新聞杯 G2 2004(4歳) 1着

父馬血統:

 強いクロスを持たず、血統バランスがとれている印象。

Nothirdchance≒Revoked4×5

Almahmoud4×6

名繁殖MyBupers(ミッキーアイルやダイヤモンドビコー)の血脈を強くするのは面白い。ここを刺激するのがSeattleSlew持ち牝馬でアドマイヤラクティ、カレンミロティックが出ている。

それと血脈バランスがとれているので、どちらからに触れている血脈(インブリードが濃い、アウトブリードという意)も面白いが

サンデーサイレンスの孫としては鈍重な脚を使う産駒が多いので、斬れ味をプラスする一工夫が必要なのかも。

 

母馬:

サロミナ

母馬産駒時年齢:

8歳 4番仔

母馬競争成績:

独オークス G1 2012(3歳) 1着

ハンブルグ牝馬賞 G3 2012(3歳) 1着

母馬レース引退時期:

2007年7月29日

初仔の生年月日:

2014年3月3日

引退から繁殖入りまでの休養期間(想定)

不明だが2012年9月の出走履歴が最後。ここであれば6か月から7か月

母馬血統:

父馬Lomitasは3歳時にオイロパ賞G1(独)、バーデン大賞G1(独)、ベルリン銀行大賞G1(独)を制覇し、独ダービーでも2着。種牡馬としてデインドリームを輩出している。

母馬Saldentigerinは独3歳チャンピオン

日本で錬金術師という名を持つ種牡馬は!といえば『オルフェーヴル』だが

独ではAlchimist(アルヒミスト)らしい。

この母はこの血脈を強く脈絡させている。

Alchimist≒Arjaman≒Aditi6×7×8×8×8

 

本馬血統:

MyBupersの母母であるBusanda6×8

Hyperionが6*7*8*8*8*8×7*8*8*8*9*9*9*9と、どの血脈にもハイペリオンがいるので覚醒した際にはしぶとく粘る前受けタイプにはなりそう。

本馬はNothernDancer5×5*6が一番強いクロスとしているので

父馬と母馬の能力をそのまま伝えてきそう。

インブリードが少ない父馬と

相似的な血脈を多く持つ母馬による

血脈が同じ祖先を持つ馬同士の配合という感想。

 

厩舎:

 堀厩舎

厩舎リーディング遷移:

2017年 4位

2016年 5位

2015年 1位

2014年 10位

厩舎成績:

f:id:gajyo:20180712170444j:plain

TARGETの情報だと

・芝もダートもどっちも得意

・牝馬より牡馬が得意

・マル外も得意

f:id:gajyo:20180712170815j:plain

・1600m以上の方が得意

 

お写真w:

 

f:id:gajyo:20180712171251j:plain

 

マイナス評価&疑問点:

  1.  2018年産もディープインパクトとの配合の仔が誕生している。ノーザンファームとしてはディープインパクトと交配させたかったが、何かの理由で交配相手を変えた可能性は否定できない
  2. やはり晩成血統かと
  3. 上2頭はディープインパクト産駒で半姉サラキア6,000万(種付け料2,000万)→半兄サラミス10,000万(種付け料2,500万)→本馬7,000万(種付け料800万)と種付け料を引いた金額が『4,000万→7,500万→6,200万』と今回減額している

 

総合評価:

 血統をいじって狙った配合をしているかと云うとNOではある。それもこれも母馬のまとまった血統構成が成せる技で、敢えて狙ったインブリードが必要もないのかもしれない。

父馬がディープインパクトとハーツクライでどちらが好成績を残せるのかというのはとても難しく、どっちが好みかというのも同じくらい返答に困る。

ただし上の兄姉よりは厩舎レベルが上だというのは間違いない。

ここでビックリする位の活躍馬が誕生しても少しも驚けない。