ガジョー厩舎の牙城を築く

新米一口馬主が日々勉強していきます

キャロットクラブ祭り~2015~ ハービンジャー編

実は、本日調べるハービンジャーは昨年2014年に1度種付け料が下がりましたが、今年2015年には以前の500万という金額に戻りました!

これは・・・

 

 

つまり2014年の初年度産駒が走る前に1度

「もしかしたら微妙かもしれない」と思われ

実際に走らせてみると

「意外に走る!」

という風に判断されたという事でしょう。

ハービンジャーが日本で成功するかどうかは、ここ1,2年に懸っているでしょう!ただ今年の募集馬をみると、牧場側も確実に2013年の時点で何かヒントを掴んでいたような産駒ばかりな気がするんですよね~

さすがです!!!ノーザンファーム!!!

 

シーズンズベストの14 牡馬

母馬産駒時年齢:7歳

兄弟馬:初仔

感想:IceCapadeとNDの4≒5クロス持ち。ちなみに母馬優先対象。1/4異形で米血過多の母に、米血脈中心の父馬。ちょっとやりすぎな感じと思いますが…(C)

 

リーチコンセンサスの14 牡馬

母馬産駒時年齢:8歳

兄弟馬:初仔(ワークフォース産駒)はデビュー前。

感想:半姉は今のところ頓挫はしていないが、母馬の引退後1か月には交配されているのが、かなり気になる。スピード系の母馬産駒で半姉もそうだが、こういう父とは合いそう。本当に母馬の交配までの休養期間が心配。(C)

 

ディアデラノビアの14 牡馬

母馬産駒時年齢:12歳

兄弟馬:言わずもがなの半姉のディアデラマドレ。全兄も不慮の事故さえなければ、現時点でももう少し上のレベルにいた可能性が高い。

感想:母馬自体が非NDなのは好感。全兄2頭ともにパワフルなバネのある動きをしている。母馬も12歳と高齢の域に入ってきているので狙うなら今のうちかも。ちなみに母馬優先あり。(A+)

 

パーフェクトジョイの14 牡馬

母馬産駒時年齢:11歳

兄弟馬:目立った活躍馬はいないが高額の種付けが行われたのは今回が初。

感想:ナスキロ血脈が母方には豊富に脈絡している。相性の良いWildRiskもFairTrailも全て補填している。字面的にはパーフェクトに近い感じもある。ベルーフが活躍して、この父と母父が相性悪い訳なさそう。(A+)

 

インパクトゲームの14 牝馬

母馬産駒時年齢:6歳

兄弟馬:初仔

感想:母馬自体にND4×5としているが、これはロカと同じ血脈経緯を考えれば問題なさそう。相性の良い血脈は補填している。唯一の心配は父産駒の成績ベスト10の内で牝馬は2頭だけという事。ちなみに2頭の内1頭は同じ血脈なロカというのは安心材料。(A)

 

スナップショットの14 牝馬

母馬産駒時年齢:14歳

兄弟馬:半兄(スニッツェル産駒)がアーリントンC優勝。ほかに目立った成績を残した産駒はいない

感想:母馬14歳時の産駒という点で注意は必要。ナスキロ血脈は多く補填しているが、相性の良い血脈を満点で補填しているという訳ではない。(C)

 

面白い募集馬が多いなぁ~という印象。

実は穴的な種牡馬となりそうなので、意外に狙い目かなぁと思っているのですが、キャロットクラブの会員様は、そんなに甘くないですかねぇ~