以前にも言いましたが、現役時代に思い入れのある種牡馬
「ヴィクトワールピサ」
震災直後だったあの時期に
トランセンドとの1,2フィニッシュした勇姿、
ミルコの涙は忘れる事は出来ませんね!
この産駒キャロットクラブの募集予定は
牡馬2頭、牝馬1頭
それに加え悩ましい事に
上に出資している縁の母馬が2頭・・・
3頭中2頭って・・・
カメリアローズの14 牡馬
母馬産駒時年齢:14歳
兄弟馬:フェザリータッチ!はデビュー前の出資馬で、メジャーなのはOP馬ダローネガ。3/4同血のノーブルリーズンは500万勝ちの2勝馬。
感想:好きな血統ではある。しかし私には3/4同血ではあるノーブルリーズンとは少し違う印象を受ける。というのもネオユニは1/2欧血、米血であるのに対して、この父馬となると3/4欧血となるので、この母との交配では少し欧血が多め過ぎる感が気になる(B)
カドリーユの14 牡馬
母馬産駒時年齢:4歳(以前の記事で誤って14歳としておりました、失礼しました)
兄弟馬:初仔(最終レースから1月以内に交配しているが、戦績が2走のみですので問題はないと判断)
感想:ネオユニ産駒でニックス配合と思われるサドラーズウェルズを脈絡している母馬で父馬のスピード血脈のミスプロをいじっていて、私には面白い様に思えます(A)
ラフィントレイルの14 牝馬
母馬産駒時年齢:11歳
兄弟馬:8月に未勝利を脱出する(予定)ブランダルジャン!ブレイズアトレイル(ダメジャー産駒)、3/4同血のジャイアントリープ(ネオユニ産駒)
感想:カメリアローズと同じく欧血に寄った配合の母馬。こちらの方が1/4異形位で米血があるので、配合としては妙味がありそう。というのもカドリーユで書いた様にネオユニ産駒でニックスと思われるサドラーズウェルズ≒ヌレイエフを母父のエルコンドルパサーが2≒3としており、機動力に長けた牝馬である事が予測される(A+)
ラフィントレイルは前年空胎で迎えた14年産駒は、意図的に狙ったこの父馬であろう。母馬としても面白い位の好配合だと思う。
未だ未勝利でくすぶっている半姉や、中央未勝利で引退した半兄の2頭は性格に少し難がある様に思う。正直、気難しいタイプで手綱などでは覗う事が出来ないタイプの気性難・・・
ただし、ロブロイ、マンカフェ産駒に関しては、産駒が難しい処を見せ易いタイプである事から、今回、この父馬で難しい処が改善されれば、面白い配合だと思う。