ガジョー厩舎の牙城を築く

新米一口馬主が日々勉強していきます

母馬高齢産駒について

早速昨夜調べた

キャロットクラブ2015年の募集馬では

14頭の母馬高齢産駒を出資対象外としましたが、実は少し悩んでいるのです・・・

 

というのも・・・

 

 

母馬高齢産駒には3つのケースがあるのではないかと・・・

想定できるケースは

  1. 活躍馬をだしたので、高齢の域まで高額種牡馬と交配している
  2. 面白い血統をした母馬が高齢の域にきたので、そこそこレベルの種牡馬と交配した
  3. 活躍馬がでず、高齢の域になる前に引退した

 

ほとんどの場合が「3」に該当するでしょうがね。

 

1つの仮定として

「1」は功労馬としての扱いも少なからずあり、高齢となってもそこそこ以上の種牡馬と交配を行う。

「2」の様な母馬が高齢になった場合に、交配をしても受胎しない恐れがあるので、高額な種牡馬には行きにくい (同グループであれば、より良い母馬を優先させるはず)

 

まとめると

「2」がいるので高齢産駒の成績平均を見ると、それなりの数値になるが、重賞やOPというレベルでみると、「1」の存在があり、逆に平均と同じレベル、もしくは、それ以上という数値が出るのではないだろうか・・・

 

下記は3歳の成績

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続いて4歳

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ん~・・・

今回、OPと勝ち上がりというクラスの差がかなりあり過ぎたのも要因かもしれないですね。

それに

3歳馬はまだ未勝利戦も行われている最中でしたので、調べても正確な結果がでていない状況でした…

 

残念な事に上記の仮定通りには数値は表れていないかも・・・

 

ただし!

 

4歳馬という成績が出きった世代の

勝ち上がり率が高齢になるとグーンと上昇するのは、あながちこの仮定がまちがっていないのかも・・・という考えも・・・

 

やはり、母馬高齢産駒には最善の注意が必要なのは間違いないが、重賞馬の下に限っては狙ってもアリなのかもしれない。

 

(と、2年連続高齢産駒に出資した自分を肯定させるという・・・)