ガジョー厩舎の牙城を築く

新米一口馬主が日々勉強していきます

2014年募集馬 ロードTO 考察メモパート5

この夢の様な期待に溢れた時期も、もう少しで終わろうとしているのですね・・・

待ち焦がれていた分、あっという間でありました。

これからは昨年に期待しドラフトした愛馬たちが、期待に応えていただく番であります。

 

と、少しセンチな気分になりましたが、本日も張り切ってまいります!!!

 

 

シンメイフジの13』

  • 初仔
  • 繁殖にあがるまでの休養が約2ヶ月
  • 未知数な父馬
  • 米血に偏り過ぎな血統

 

という感じでした。昨日と同じ要領で行こうと思います。

「初仔」

→ 初仔で走っているのは少ない感じがするなぁという印象からリスクに記載したが、正直良く分からないというのが本音。初仔はデータ上1番数値も多く、データ平均を取ると低確率になるのも理解できるし、種付けの関係上、人気種牡馬との交配が出来ないという点が一番大きい気がする。本馬に関して、この交配は確実に狙った感じがあり、あまり気にすることではないと思う。

結論:○

 

「繁殖にあがるまでの休養期間」

→ 最終出走2012/3/4で誕生が2013/3/28となるので、最終出走から1ヶ月~2ヶ月で交配が行われたとなると、疲労感を残している可能性は高い。現状では馬体にミスが見受けられないが、調教が始まってからが要チェックである。

ただ!!!

現役15戦し、1ヶ月以内の続戦は桜花賞時とオークス時の2回だけという無理使いはしていない。ここはさすが安田厩舎という感じである。交配した事には関心しないが、現役時にそこまで疲労感を残すような感じではなかったのかもしれない。

結論:△

 

「未知数な父馬」

→ 未知数とはいえ、北米では既に成功している父馬ですし、米血脈として強いクロスを持った面白い血脈である事は間違いなさそう。ここは不安ではなく、期待という事で良いと思う。

結論:○

 

「米血な血脈」

→ 母父フジキセキにこの父馬は確実に意図的で強い継続クロスが入る。米血を強調しながらも神様仏様SS様のサンデーサイレンスが君臨することで、パワーだけではない処を発揮して欲しい。ただ、それには欧州血脈を持ってくることで1/4異型の形をとれるのだが、本馬は1/8異型という感じでしょうか。欧州血脈の結晶であるHyperionを調べてみると7×8×8×8×6×7×8×7×8×9×9×9と深い処にはゴロゴロしている。歩かせると硬くはないが、重心が低い動きをしていて、いかにもパワーあります!という雰囲気を醸し出していた。成長と共にダートにシフトするだろうが、動きが硬くてダートという感じではない感じがする。米血に偏るが奥深く眠る名血をSS様が覚醒させてくれるのではないでしょうか。

結論:○

 

調べていくと、リスクが気にならなくなる病気「恋は盲目」が発病してきた感じはある・・・・・疲労感の残した産駒ならではの体調の弱さだけが気になるところでありますね、ハイ。